2024.12.11
コラム
5領域 運動・感覚
こんにちは!名古屋市南区にあります、児童発達支援・放課後等デイサービスのパンダの宝物です🐼
今回は 5領域と制度の詳細に紹介します。
発達支援は、子どもが将来、日常生活や社会生活を円滑に営めるようにするために行うものであり、具体的な本人支援は障害のある子どもの発達の側面から、「健康・生活」、「運動・感覚」、「認知・行動」、「言語・コミュニケーション」、「人間関係・社会性」の5領域になります。
令和6年度報酬改定において、「児童発達支援」「放課後等デイサービス」での支援で、「5領域」全て含めた総合的な支援を提供することが運営基準に明記されました。支援内容について、事業所の個別支援計画等において5領域とのつながりを明確化した上で提供することを求める内容となっています。
【運動・感覚】
ねらい
⚪︎姿勢と動作・運動機能の向上
⚪︎感覚機能の向上
⚪︎感覚の統合
⚪︎動作の補助的手段の活用
⚪︎動作経験
支援内容
⬛︎姿勢と動作・運動機能の向上
基本的となる動作や姿勢保持に対しての筋力の維持、強化を図る
バランス能力、姿勢反射の促進を図る
【活動例】
体幹や姿勢保持のためのバランス運動(サーキット、マット運動、トランポリン、縄跳びなど)
運動記録
2感覚機能の向上
感覚を刺激する活動を提供する。
感覚(過敏や鈍麻等)の特性を踏まえた支援の実施。
【活動例】
感覚遊び(スライムなど)
様々な感触の素材を用いた製作活動(粘土、筆、鉛筆、等)トランポリン
⬛︎感覚の統合
遊びや活動を通して、視覚、聴覚、触覚等の感覚を十分に活用できるように支援を行う。
【活動例】
感覚識別能力や繊細な感覚を必要とする造形遊び
自然の中でのおにごっこ、アスレチック
行事制作
自由工作
⬛︎リハビリテーションの実施小集団または集団活動を通した理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による身体動作の向上、体幹バランスの向上などを促す支援の実施。
また、関節の拘縮や変形の予防を図る。
【活動例】
関節可動域訓練
ストレッチや運動
今回は5領域の中で【運動・感覚】を紹介しました。パンダの宝物のインスタグラムでは5領域にそった活動内容も掲載してますのでぜひご覧ください🐼
https://instagram.com/pandano_takaramono?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
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