PANDA BLOG

2024.12.11

コラム

5領域 言語・コミュニケーション

こんにちは!名古屋市南区にあります、児童発達支援・放課後等デイサービスのパンダの宝物です🐼


今回は 5領域と制度の詳細に紹介します。

 

発達支援は、子どもが将来、日常生活や社会生活を円滑に営めるようにするために行うものであり、具体的な本人支援は障害のある子どもの発達の側面から、「健康・生活」、「運動・感覚」、「認知・行動」、「言語・コミュニケーション」、「人間関係・社会性」の5領域になります。
令和6年度報酬改定において、「児童発達支援」「放課後等デイサービス」での支援で、「5領域」全て含めた総合的な支援を提供することが運営基準に明記されました。支援内容について、事業所の個別支援計画等において5領域とのつながりを明確化した上で提供することを求める内容となっています。

 

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【言語・コミュニケーション】

ねらい
⚪︎言語の形成と活用
⚪︎言語の理解及び表出
⚪︎年齢に応じた言葉遣いや所作の習得
⚪︎コミュニケーション手段の選択と活用

 

支援内容

⬛︎言語の形成と活用
支援員による遊びや活動を通して物事や体験と言葉の意味を結び付け言語の習得や自発的な発声を促す。
【活動例】
カードゲーム
言葉集めや連想ゲーム等の言葉遊び


⬛︎言語の理解及び表出
相手の意図を理解する力や自分の考えを伝える力を伸ばし言葉で表出する支援を行う。
【活動例】
カードゲーム
言葉集めや連想ゲーム等の言葉遊び
言葉で指示を理解し、その指示で動く遊び(旗上げゲーム、かるた)


⬛︎コミュニケーション能力の向上
クラスの特色を活かし、年齢に応じた活動や関わりを通して言葉遣いや所作を身に着け実践しコミュニケーション能力を向上できるよう支援を行う。
【活動例】
カードゲーム
パソコン(エクセルでの新聞製作等)
言語表出を促す活動(グループワーク)
小集団または個別でのソーシャルスキルトレーニング(相手を意識した言葉の使い方、自分の気持ちの伝え方、こんなときどうする?など)


⬛︎コミュニケーション手段の活用
言語以外にもジェスチャーや指差し、サイン等を用いて環境の理解や意思の伝達ができるように支援を行う。
【活動例】
パソコン(エクセルでの新聞製作等)
絵カードやサイン等での意思疎通ゲーム(以心伝心ゲーム等)

 

今回は5領域の中で【言語・コミュニケーション】を紹介しました。パンダの宝物のインスタグラムでは5領域にそった活動内容も掲載してますのでぜひご覧ください🐼
https://instagram.com/pandano_takaramono?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

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