CROSSTALK
クロストーク02
理学療法士臨床心理士
身体の機能回復に特化し、基本的動作能力の回復・維持を目的に、
理学療法に基づいたリハビリテーションの専門家「理学療法士」と臨床心理学に基づいた知識、
及び技術を用いて、対象となる人の心の問題にアプローチしていく専門家「臨床心理士」
そんな資格を取得している2人が転職を考えたきっかけについて話してくれました。
Member
荒木 健吾 Araki Kengo
資格:理学療法士
横山 莉子 Yokoyama Riko
資格:臨床心理士
転職を考えたきっかけは何ですか?
荒木さん 僕は重症心身障害者をメインにリハビリ業務をしていたよ。常に医療機器がそばにあるような環境だったから 大変な部分は正直あったかな。
横山さん 私も同じように医療分野で働いていて、精神科のクリニックで大人の方を対象に支援してました。発達障害を持った方が大人なった時に、社会でいろんな挫折とか、経験されたことで鬱になってしまうことが多くて、そのような方を支援する機会が多くて、子どものころからしっかり支援していけてたら、防げた二次障害かもしれないと思ったことから児童の支援に興味を持ちました。
荒木さん 僕も、仕事を通して早期から発達障害や知的障害を持った子どもと関わっていきたい、携わっていきたいっていう思いが湧いてきて、転職を考えたっていう経緯があるんだよね。
転職時の目標を達成できていますか?
横山さん 様々な資格を持ったスタッフがチームで仕事をしているので心理士目線でどう思うか、相談されることも多くて、心理士の資格を活かしつつ、子どもの支援を行えている印象があります。
荒木さん 子どもの心理的な発達を理解しているというのはやっぱり頼りになるよね!僕は理学療法士だから、 運動面でなんか携われたらいいかなっていう思いはやっぱりあって。パンダの宝物で行う集団療育の中ではいろいろな体操を取り入れているから、 資格を活かしながら早期から障害を持った子どもを支援するというところで言うと、実現できてるんじゃないかな。支援している子どもたちが大人になった時に何事にも挑戦できるような大人になってほしいから、今はそこに近づけてあげられるような支援をしていきたいっていう目標があるよ。
横山さん 自分の知識や経験が活かせるのはうれしいです。ただ、子どもと関わる中で保育のことはわからないことが多いから保育士の資格も取って、心理だけじゃなくて、保育の側面からもしっかり子どもを支援できるようになりたいと思っています。
荒木さん 確かに僕も、保育の経験はないから、子どもが癇癪を起こしたときどうしていいかわからなかったけど、経験のある先輩が近くにいるから、心強いと思うし、頼ったときに快く指導してくれるから、ありがたい環境だなと思ってる。
応募者の方へのメッセージ
横山さん 心理の仕事だと患者さんとのカウンセリングが多いので1対1で仕事することが多いけど、パンダの宝物ではいろんな資格を持ったスタッフが協力して、チームで子どもたちを支援しているので自分の資格を活かしつつ、子どもの支援ができるところが魅力です。
荒木さん 子どもに対してスタッフの数が多いし、チームで子どもの支援ができるところは魅力だよね。理学療法士の方だったら、支援の中に体操を取り入れてるから、体操を通して生活していく中での基盤運動を築くサポートが提供できる。僕のやりがいの一つでもあるので一緒にやりがいを共有できる仲間が増えたらうれしい。
横山さん 資格を活かしつつチームで子どもたちの支援をしていきたいと考えられている方はぜひご応募ください!