CROSSTALK
クロストーク03
5年目2年目
心理学に関する専門的知識および技術をもって、助言や指導、援助、分析などを行う「公認心理師」と
さまざまな事情から児童福祉施設に通所、あるいは、入所する子どもたちの健全な育成を支援する「児童指導員」
異なる資格を持った勤続年数の違う2人に仕事を通して印象に残っていることを聞きました。
Member
田中 誠人 Tanaka Makoto
資格:公認心理師
竹内 茉莉亜 Takeuchi Maria
資格:保育士
仕事を通して印象に残ってることはありますか?
田中さん ずっと漫画を一人で読んでる子がいて、他の子と遊ぶ機会を増やすために僕や他のスタッフと一緒にボードゲームをやっていたら、だんだん子どもたちだけでゲームを楽しんでくれるようになったじゃないですか。
竹内さん うんうん。
田中さん 最近その子が、学校のクラブで「ボードゲームのクラブに入ることにした!」って言ってて、だんだん人との関わりを深めていけるようになったことや新しいことに興味を持ってくれたことが、いろんな所へ目線や意識が動いてる感じがして、なんかいいなって思いました。
竹内さん 私たちの支援が活きている感じがしてやりがいを感じるよね。私は社長からパンダの宝物を卒業した子が今どうしているとか元気にやってるっていうことを知れるとやっぱりうれしいなって思う。
これまでの経歴とその経験を
活かせていると感じることはありますか?
田中さん 僕は大学から心理学の勉強をして、公認心理師の資格を取得することを目標に大学院へ進学しました。パンダの宝物では心理士みたいなカウンセリングをやることはほぼないけど、子どもと関わる中で、なんかこれ習ったやつだなとか思ったりとか、自分が持ってる知識を活かして、ケースの会議とかで他の職員と支援方法を考えたりできることは、 資格があってのことかなって思ってます。
竹内さん 今まで学んだことを活かせる職場だよね。私は高校から福祉の勉強をしていて、大学では心理学の勉強もしていたよ。ここで働くまで子どもと関わったことがなかったけど、仕事をしていく中で子どもが好きになって保育にも興味を持ったから去年保育士の資格も取った。仕事と資格の勉強を両立するのは大変だったけど職場のみんなに支えられたからがんばれたと思っている。今後は保育の資格も活かしていきたいな。
田中さん 仕事と資格の勉強を両立って大変ですよね、僕も公認心理師の試験を受けたときは仕事と資格の勉強を両立させるのに苦労しました。学生の時は子どもだけじゃなくて大人のことも学ぶけど、いろいろな事例や対応策を学んできたからこそ活かせることがたくさんありますよね。ここに通ってる子どもたちが、障害を持ちながらでも、 少しでも生きやすくなってくれるよう支援していきたいです。
応募者の方へのメッセージ
田中さん 1回見学に来てもらいたい!本当に放課後等デイサービスとか福祉の現場って施設によって全然違うので、見て判断してもらうのが一番早いと思う。他にも迷ってるんですけどっていうスタンスでもとにかく1回見に来てほしい!
竹内さん 見に来てもらえたらパンダの宝物の雰囲気も魅力も伝わると思うよね。あとは服装が自由なところも魅力として伝えたい!好きな服装で仕事ができるとモチベーション上がって仕事がんばろうって思える。スタッフ同士も仲良いし、1度見学に来てもらってパンダの宝物について知ってもらいたいな。